(この記事は2019年に執筆した内容です。)
朝活しようと早起きを始めて、気合いで1ヶ月は続けることができました。
でもまだ自分でも無理して起きてる感じがして、早起きの習慣化にはなっていません。
気合いだけで早起きを続けてると、早起きのメリットよりもカラダの不調が気になり出しました。
こうなると早起きが続けられなくなりますよね。
そこで、早起きを挫折してしまう原因について調べてみました。
もうまさに自分がやってきた間違いそのままですね。
まずは、早起きを始める前に気をつけるべき5つのポイントについてご紹介します。
早起きに挫折する主な5つの原因
朝活のために早起きを続けようとしても、なかなか続けられないのはなぜでしょうか?
早起きの習慣化はなかなか手強いものです。
なぜならいつもの生活のリズムを変えないといけないんですからね。
よくある早起き習慣を挫折する原因は、主に5つあります。
それぞれどういったことなのか、詳しくみていきましょう。
一気に起きる時間を早めてしまう
朝活するための毎朝4時起きが辛くて。。
なんでまたそんなに早い時間から起きてるの?
読書したり、勉強したり、朝活でしたいことたくさんあるからね。
早起きしようと決心する時って、ついついがんばって早い時間を目標にしてしまいますよね。
でも、毎日の時間のリズムって、そう簡単には変えられません。
だって早起きを習慣化させたいのと同じで、夜更かし派の人はカラダがそう習慣付いているのです。
カラダのリズムは体内時計が覚えているので、一気に変えようとするとビックリしてカラダがついてこないんですよね。
少しずつ早めてカラダを慣らす
何事でも大きな変化はそれだけ反発も大きいものなので、少しずつ変えていきましょう。
30分とか1時間程度なら、体内時計も多少の誤差としてみてくれるハズです。
カラダが慣れてきたら徐々に早めていけば、体内時計もビックリしないですよね。
起きる時間だけを決めている
早起きしてるとどうしても寝不足になりがちだよね。
早起きしてる分、早く寝たりしてないの?
夜に色々してたらついつい遅くなっちゃうんだよね。
早起きする時って、起きる時間の目標ばかり考えて、つい寝る時間はいつもどおり・・ってことはないですか?
そんなことしてたら当然寝不足になってしまいますよね。
早起きや朝活は、睡眠時間を削ってしていたのでは、何もメリットがありません。
実際僕も睡眠時間を削って1ヶ月ほど朝活してましたが、寝不足で日中の集中力は欠けるし、カラダに異常が出て頭痛がちになったり。。
睡眠時間はしっかり取るようにしましょう。
寝る時間もあわせて決める
朝起きる時間を決めたら、睡眠時間をきちんと確保した就寝時間を決めましょう。
必要な睡眠時間は人によって違うものなので、最初は6〜7時間程度でやってみて足りなければ調整していけばいいと思います。
一部のショートスリーパーと呼ばれる人は、6時間以下の睡眠でも平気な場合がありますが、普通は短くても6時間は睡眠を取った方がいいですね。
やりたいことを詰めすぎている
いつも夜遅くまで何をしてるの?
家に帰ってからすること多いし、その日のうちに済ませたいこともあるし。
それ夜にしなきゃダメなものなのかな?
寝る時間を決めても、夜にすることがいっぱいあると、つい寝るのが遅くなってしまいますよね。
朝早く起きて自分の時間を作るんだから、夜にやってたことを朝にしてもいいのです。
でもたいがい朝の時間は新しいことをしようとすることが多いですよね。
そうなると夜にやってたことは、夜にしなくちゃいけなくなって、寝るのが遅くなるんです。
全てしようとせず手放すものを決める
1日の時間は24時間。そのうちあなたの自由な時間は何時間でしょうか?
いくら早起きや朝活がいいといっても、その分1日の時間を増やせるわけではありません。
当然早起きした分は、夜の自由な時間を減らさないとダメなんです。
つまり、朝の時間で新しいことにチャレンジするならば、その分夜にやってたことはやめないと時間が足りないですよね?
優先順位を決めて、夜していた事の方が大切なら、それを朝にすればいいのです。
早起きする明確な目標がない
そういえば朝活で何してるんだっけ?
読書したり、勉強したり、運動したり、その時の気分でいろいろだね。
なにか目標とか目的とかってないの?
いや、特に目標とかは・・・
朝活はなんとなく健康的だからとか、やってる感があるからって理由だけでやってませんか?
明確な目標もなくただ早起きをして、やりたいことを色々してるだけでは、なかなかモチベーションを維持できないですよね。
早起きは、カラダが慣れてくるまではとても辛いものです。
目標や意思があいまいだと、ちょっとしたきっかけで断念したり、いつもの夜型習慣に戻ってしまうものなんですよね。
モチベーションを維持できる目標を作る
早起きのメリットだけでなく、なにか目標やモチベーションを維持する為のきっかけを作りましょう。
たとえば、1ヶ月に10冊本を読んでブログにアウトプットするといった目標とか。
またはモチベーション維持のために、Twitterで朝活仲間と1ヶ月間毎朝あいさつをするんだ!っていうのもアリだと思います。
目標を立てる時は達成できるように数値を必ず立てましょうね。
ゴールの見えない目標は、だんだん意思が弱くなって、弱い心に負けてしまうものです。
予定外の用事に振り回されている
今週は水曜までずっと残業で夜遅くなりそうだよ。。
それじゃ金曜まで朝活できないね。
それが金曜は飲み会に誘われてて、また帰るの遅くなるかも。
せっかく早起きしようと、早めの寝る時間を決めていても、予定外の用事で帰る時間が遅くなると、決めた時間に寝れないですよね。
週に1日程度の予定外の用事なら、まぁ次の日から早起き再開すれば大丈夫なんでしょうけど。
何日も続くとだんだん早起きが辛くなり、元の状態に戻ってしまうんですよね。
計画外の予定の対処方法を考えて備える
会社の仕事や、友達付き合いなどで断れない予定はどうしてもあるものです。
でもそれが原因で早寝早起きが出来なかったとしても、翌日からスムーズに早起きを再開できるように対策を打っておきましょう。
たとえば、予定外のパターンとして考えておき、そんな時はどうするか想定しておくのです。
突然の計画外の予定が発生しても、想定内であれば翌日の再開もハードルが低くなります。
ただし、想定外が連日続くとモチベーションが下がるので、残業や飲み会は連日続かないようできる限り調整しましょうね。
まとめ
早起きの挫折の原因パターンについていかがでしたでしょうか?
これらはどれも僕自身が実際に経験して反省したことなので、あるあるな話だと思います。
せっかく朝活をしようと早起きを決心しても、これらの阻害原因に気をつけないと長く続かないだけでなく、体調を崩してしまうこともあります。
早起きや朝活をするなら、あなたも気をつけて、ぜひ早起き習慣を身につけてくださいね。