Apple Watchは毎日腕につけてこそ真価を発揮するものですが、昼間も夜もずっと腕につけてると、だんだんバンドの汚れも気になりますよね。
本体はさっと水に流して拭き取れば汚れもすぐに取れますが、バンドは繊維の間に汚れが付着すると軽く洗っただけでは汚れが取れないんです。
そこで汚れの取れる洗い方をいろいろ試してみました。
Contents
Apple公式のお手入れ方法
まずはAppleサポート公式のお手入れ方法を見てみました。
- 糸くずの出ない柔らかい布でバンドをきれいに拭き取ります。必要に応じて、きれいな水で布を軽く湿らせてください。
- 糸くずの出ない柔らかい布でバンドを拭いて乾かしてから、Apple Watch に取り付けます。
(参考:Apple Support)
あと、昨今の新型コロナの影響か、消毒剤や除菌についてのコメントも書いていました。
革製のバンドにはもちろん使っちゃダメですが、ナイロン製のスポーツバンドなら問題ないってことですね。


とは言っても、こんなお上品なやり方ではしつこい汚れは取れません。
ということで、
さっそく非公式の洗い方を試してみましょう。
ハンドソープでお手入れ
まずは泡で出てくるタイプのハンドソープで洗ってみましょう。

それに手を洗う洗剤なので、洗浄力も強力ではなくバンドへのダメージも少ないと思います。
1.まずは本体からバンドを外します。

Apple Watch本体裏にある、バンド金具のすぐ横のボタンを押しながら、バンド金具を横にスライドしてバンドを本体から外します。

2.バンドを軽く水で洗い流します。

まずは流水でバンドを軽く流し洗いします。
3.ハンドソープをワンプッシュつけます。

バンドの上にハンドソープをワンプッシュ程度出します。
今回はビオレUの薬用ハンドソープを使っています。

4.軽く揉むように指の腹でもみ洗いします。

指の腹でバンドを軽く揉むようにして、繊維の中に詰まった汚れを押し出すように洗います。

5.流水で洗剤をよく洗い流します。

もみ洗いが終わったら、流水でハンドソープをしっかり洗い流します。

6.タオルで水気を拭き取り陰干しします。
洗剤を水で洗い流したら、乾いたタオルでバンドを包むようにして水分を拭き取ります。

大まかに水分を拭き取ったら、洗濯バサミでつまんで陰干しします。
こびりついた汗やちょっとした汚れならこれで十分きれいになります。
1週間に一度程度洗えば、汚れが目立つこともないですね。
台所用洗剤でお手入れ
汗やホコリなどの汚れであればハンドソープで十分ですが、しつこい油汚れだとしっかり取れないこともあります。
そんな時は食器洗いなどに使う台所用洗剤の出番ですね。
1.台所用洗剤を数滴垂らします。

バンドの汚れがひどい部分に台所用洗剤を1〜2敵垂らします。

2.洗剤を染み込ませるように揉むように洗います。

汚れがひどいところを中心に、洗剤を染み込ませるよう指の腹で揉むように洗います。
ハンドソープのようには泡立たないので分かりにくいですが、あまりゴシゴシとは洗わない方がいいですね。
3.洗剤が残らないようしっかり洗い流します。
もみ洗いが終わったら、流水で洗剤を念入りに洗い流します。
泡がなくなってもバンドの中に含まれている洗剤を流し出すようにしましょう。
Apple Watchのバンドは常に腕に巻いているものなので、しっかり洗剤を落としておかないと皮膚荒れのもとになります。
油がこびりついて変色してたりしなければこれで目立たない程度にはきれいになりました。
ただ台所用洗剤はハンドソープに比べると強力で洗浄力がきついので、使いすぎるとバンドを痛めてしまう可能性もあります。

最後の手段は洗濯機洗い?
私はまだ試したことはないのですが。。
最後の手段は、洗濯機で洗うという手もあります。

デリケート洗い用の洗濯ネットに入れて、少量の洗濯物の時に洗ってみましょう。
ネット上では人柱的に試した人を見かけますが、特にバンドがだめになったって報告はないので大丈夫だとは思います。
実際にApple純正のスポーツループバンドは比較的丈夫なので、洗濯機に入れてボロボロになることはないと思いますが、、一応自己責任でお願いします。
ただ、やり過ぎるとマジックテープ部分が剥がれたりなど、バンドを痛める原因となってしまうので気をつけましょう。
まとめ
アップルウォッチのバンドの洗い方をまとめてみると、
- 軽い汚れなら、流水での水洗いが一番安全。
- 少し目立つ汚れ程度なら、ハンドソープでもみ洗い。
- 油汚れなら、台所用洗剤でこすり洗い。
- 厳しい汚れなら、洗濯機洗い。
私の場合は、いつも2番のハンドソープ洗いをしています。
夏場の汗汚れもこれで十分きれいになっているので、まずはハンドソープをおすすめします。
ぜひみなさんお試しください。