家のパソコンチェアはオフィスとかで使うようなのフツーの椅子が多いのではないでしょうか。
ゲーマーじゃないし、ごっついゲーミングチェアなんていらないよね〜
今までは僕もそう思ってたんです。
でも最近このゲーミングチェアってクリエイターなどにもめっちゃ人気ですよね。
たしかに背もたれもしっかりしていてホールド感あって、長時間の作業には疲れなさそう!
てことで、自宅のフツーの椅子も古くなったことだし、AKRacingのWolfを買ってみました
結果はかなり満足!
多少は不満もあったけど、全体的には必要十分な機能は備えてるので及第点でしょう。
それではさっそく使い勝手をご紹介します。
ゲーミングチェアとは?
まずは、なんで「ゲーミングチェア」なんて呼ばれているのか知っていますか?
ご想像の通りかもしれませんが、(プロ)ゲーマーともなれば一日中ゲームをやってるイメージですよね。
ゲーマーの世界は一日10時間プレイもザラとか。。
そこまでいくとちょっと世界が違うなって感じですねw
良し悪しは別にして、、1日の大半を椅子に座って過ごすゲーマーに必要なのは、座っていてもできるだけ体に負担やストレスの少なくて正しい体勢を長時間維持させてくれる椅子だそうです。
また、ゲームをプレイする際の操作性や安定感を向上させてくれたり、プレイの合間にリラックスして休憩することができることも求められるそうです。
「ゲーミングチェア」とは、まさにゲーマーのワガママ・・・いや欲望・・・
もとい、要望を満たした「ゲーマーのために開発された椅子」なのです。
普通の椅子との違いはなんといっても快適性!
一日中椅子に座ってプレイするゲーマーの欲望を満たした椅子なので、それはもう快適だろう!と想像できますよね。
実際にゲーミングチェアは、椅子メーカーが人間工学に基づいて設計・デザインしているので、ゲーマーだけじゃなくて、パソコン作業など着座での作業を長時間行っても疲れにくいように作られています。
一般的なオフィスチェアとは違って、快適装備はこんなにすごいんです。
こんな贅沢な機能を備えているなら、ゲーマーじゃなくても欲しくなりますよね!
それに身体への負担を軽減する姿勢を長時間保てるため、腰痛持ちの人も注目すべき製品です。
見た目の存在感がすごい
ゲーミングチェアは、レーシングカーやスポーツカーのシートによく使われている「セミバケットシート」のデザインがモデルになっています。
バケットシートは、車でのスポーツ走行時に急加速や急ブレーキ、急カーブなどで身体が前後左右に揺れるときでも、運転手の身体をしっかりホールドして運転しやすいように、肩まわりや、太腿のサイド、脇腹付近を包み込むような形状になってます。
つまり運転手が自分の身体を支えるために余計な力を使わないよう、運転に力を集中できるよう作られているシートのなのです。
でもパソコンでゲームしてて体が左右に振られることなんてないよね
このデザインはモータースポーツのイメージとeスポーツのイメージを重ねて、見た目の存在感をアピールする意味もあるのかも
長時間座るなら居心地の良さは抜群
ゲーミングチェアって、しっかり身体をホールドしてくれる分、ちょっと窮屈そうなイメージがありますよね。
でもそこは車用のバケットシートとは違って、パソコンチェア用途を意識して設計はされてます。
ヘッドレストは、作業に疲れてちょっと頭を休めたい時にちょうどいい位置にあるし、ランバーサポートもいい感じに腰にあたって、これがまた気持ちいい弾力なんです。
シートの座面やシートバック、サイドサポートのクッションはどれも分厚く程よい弾力性で、どんな格好で座ってても疲れにくいんですよね。
ほんとにずっと座ってても疲れなくて居心地最高ですよ
ちょっとした仮眠も快適
このAKRacingのゲーミングチェアは、最大180度もリクライニングができます。
ほぼフルフラットになるくらい倒せるような椅子は、オフィスチェアではまずないよね
3列シートの夜行バスでも大概140度くらいしか倒れないので、これは十分仮眠もできるリクライニング角度です。
ただ、回転できる椅子なので椅子の支点は座面下の一か所です。あまり背もたれの上部に重心をかけてしまうとバランスを崩しやすくなるので注意は必要です。
でも普通に倒して仮眠する分にはまず倒れる心配はないですよ
実際に試してみるまでは、椅子が転けてしまうじゃないかと思っていましたが、使ってみると全然そんなことがなくガッチリと椅子は支えてくれました。
また、リクライニング機能なんて、あんまり使わないかも?なんて思っていましたが、あると全然違うというか、逆に使いまくりです!
寝心地が良すぎてしょうがないくらい
あとフラット近くまでリクライニングした時に、ランバーサポートがちょうど腕置きにいい高さなんです。
寝転ぶと椅子の肘置きは腕から遠くなるので、これは非常にポイント高いです!
組み立ては比較的簡単
AKRacingのゲーミングチェアはいくつかシリーズがあるのですが、僕はエントリー向けの「Wolf」を購入しました。
エントリー向けといってもそこそこ値段(税込4万円程度)はするのですが、作りはしっかりしているので値段相応だと思います。
少しでもお得に買うなら、Amazonだとたまにクーポンで安くなったりします。
楽天市場でもポイントアップを狙えばお得かもしれないですね。
僕はAmazonで新色モデルのクーポンがあった時に購入しました
送られてきた箱はでかくて重たいよ
かなーりデカいです!
そして20kgを超えてる重さなので、一人で運ぶのはかなり辛い感じ。
宅配屋さんも運ぶのたいへんね
でも無料で家まで運んでくれるのでネットで買うのが正解ですね。
あと開封するのにある程度のスペースは必要です。。
手袋や必要な工具は全部入り
段ボール箱を開けて、内容物のチェック!
大まかにはだいたい組み上がっているので、それほど難しい組み立てはありません。
内容物は写真の物で全てですが、パッと見で簡単そうだなーという印象じゃないですか?
ちなみに、六角レンチなど必要な工具は入っているので、組み立てるのに事前に何かを準備する必要はないです。
組立て方法に沿って組み立てるだけ
組み立ては説明書に従って作っていくだけで、それほど難しいところはなかったです。
あまりに簡単だったため組み立て中の写真を取り忘れたので、、
参考に添付の手順書を見てみてください。
途中に一箇所だけ気をつけないといけないポイントがありました
組み立ては30分程度で完成!
あとは詰まることもなく30分程度で組み立ては完了しました。
感想としては、組み立て自体は写真付きで丁寧に書かれた説明書があるので、難しくないと感じました。
座面や背もたれはそこそこ重たいので、女性だと一人でやるのはちょっと辛いところがあるかも。。
できれば2人で作業した方が苦労なく組み上がげられるのは間違いないですね。
まとめ
実際にしばらく使用してみた感想をまとめると、
やっぱり疲れ知らずで、居心地よくてサイコー!
って言葉に尽きるのですが、一つだけ不満を言うなら、
でかくて存在感が半端ねー!
見た目はかっこよくていいんですけどね、狭い部屋だとちょっと邪魔になるかも。。
とはいえデスクに向かって長時間座っての作業やプレイをすることが多いなら、この椅子の恩恵は十分に受けられるはず!
長時間の着座は身体への負担も大きくて、腰痛や疲れの原因にもなるので、人間工学に基づいて作られたこの椅子なら健康のためにも買って見る価値は十分にあると思います。
椅子の値段は結構ピンきりなので、もっと高価な椅子から安価なメーカーの椅子もありますが、必要な機能や耐久性的にはこのエントリーモデルのWolfでも十分、というかベストチョイスだと思いますね。
もし椅子の買い替えを考えているなら、ぜひゲーミングチェアを検討してみてはいかがでしょう。