AirPodsの音漏れ確認方法。恥ずかしい思いをする前にチェックしてみよう

AirPodsの音漏れを確認 AirPods
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(この記事は2019年6月に執筆した第2世代AirPodsの内容です。第3世代AirPodsは記事内のリンクを参照ください。)

最近は街中や電車の中でもAirPodsを耳につけてる人をよく見るようになりました。

電車を見渡すとイヤホンを着けてる人の10人に1人くらいはAirPodsをつけてるくらいです。

でも、このAirPodsは気をつけないと音漏れしやすいって弱点があるんです。

まさ
まさ

電車の中でシャカシャカ音を漏らして、周りからじろじろ見られてた高校生がいたんだよね。

音漏れすると周りに迷惑になるだけじゃなく、恥ずかしい思いもしちゃいますよね。

電車の音漏れ

音漏れしやすい構造と分かった上で使うなら、実際にどれくらいまで大丈夫なのかは知っておいた方が良さそうですよね。

そこで、AirPodsがどれくらい音漏れしやすいのか調査してみました。

 

  • 電車などで音漏れすると恥ずかしいと思う人
  • できるだけ音量を上げて聞きたい人
  • AirPodsの音漏れが気になる人

AirPodsは音漏れしやすい?

EarPodsと並べて

AirPodsのイヤホン部分の構造は、iPhoneに標準で付いてくるイヤホンと同じです。

耳に引っかけるだけで耳の穴に密着はしないタイプなので、装着感は軽く、長時間つけててもあまり疲れないのが特徴です。

またオープンエアー型と呼ばれるタイプで、音も開放感があり、音場も広くて、とても聞き心地がいいです。

ただ、開放感があるだけに音も外に漏れやすいんですよね。

そして、外の音も聞こえやすいのです。

まさ
まさ

あまり音楽に集中したい人には向かないイヤホンですかね。

 

でも実際には、普通の音量で聞いてる分にはそれほど音漏れを気にすることはありません。

とはいえ、電車の中で外の騒音に負けないくらい音量を上げようとすると、ジャンジャン音漏れするのも事実です。。

まさ
まさ

先ほどの高校生もそんな感じで音量を上げてしまったのかもしれないですね。

 

あとは図書館などの静かな場所で使う時。
周りがシーンと静かなところだと、ちょっとした音でも気になるものです。

実際は本を読みながら、あまり大音量で音楽を聞くことはないと思いますが、、
ちょっとでも漏れてたらやっぱり目立ちますよね。

まさ
まさ

やはり音漏れは周りに迷惑になるし、恥ずかしい思いはしたくないです。

 

それと、聴く音楽によっても漏れ方も違いますよね。

高音寄りの音楽だとやはりシャカシャカ音が漏れやすかったりします。

それなら、どれくらいの音量までだと音漏れしないのか、実際に音を出してチェックしてみました。

それでは・・・

音漏れしない最大音量を確認してみよう

AirPodsを耳につけて実際に音を出しながら、誰か他の人に音漏れを聞いてもらうのが一番手っ取り早いですね。

でも、今周りに聞いてくれる人がいない。。
そんな時は耳から外して自分で確認するしかないです。

ところが!

AirPodsは耳から外すと音楽が止まってしまう

そうなんです。
普段は便利な機能なんですけど、こんな時には困りものなんです。

実はAirPodsには耳に装着している状態を検知するセンサーが付いてます。

センサーの位置

このセンサーを指でふさげば、耳から外していても音楽を鳴らすことができるんです。

つまみ方

あとはこうやって音の出る穴も一緒に塞いでやると、耳につけてるのと同じ感じで確認できますね。

一応、耳の形によってイヤホンの音の出る穴を完全にふさぐことはできないから、つまむような感じで持つようにします。

ではさっそく・・・

iPhoneで中間の5段階の音量をチェックしてみた

視聴に試してみた曲は、Amazon Musicで人気の楽曲の上位にいたこの2曲。

<試聴曲>

  • あいみょん/マリーゴールド
  • DA PUMP/U.S.A.
まさ
まさ

ちなみに再生する音楽のソースによって録音レベルが違うので、他のサービスで同曲を再生したら結果は違う場合があります。

ではさっそく、
iPhoneのボリュームは、この5つのポジションでチェックしてみました。

  1. 25%(1/4の位置)
  2. 33%(1/3の位置)
  3. 50%(1/2の位置)
  4. 66%(2/3の位置)
  5. 75%(3/4の位置)

ボリュームの位置が分かりやすいように、AppleWatchとiPhone本体の両方で操作してます。

それでは、検証の結果をどうぞ!

普通に聞く分には意外と音漏れしないかも

それぞれの音量で試した調査の過程はこんな感じです。
(左側がiPhoneの音量位置で、右側がAppleWatchの音量位置です)

念のため、自分でAirPodsをつまんで、自分の耳で音漏れを聞いた結果と、別の人にAirPodsをつけてもらった時の音漏れの両方でチェックしました。

<25%(1/4の位置)>
iphone_33apwatch_25
静かな場所でも音漏れは全く聞こえないですね。
ただ音楽の音も少し小さい感じなので、ちょっとうるさい場所だと曲も聴きにくいかもしれません。
<33%(1/3の位置)>
iphone_33apwatch_33
まだ静かな場所でもかなり近づかないと音漏れは聞こえないですね。
音楽の音は結構大きくなるので、うるさい場所でもそこそこ曲を聴くことができそうです。
僕は普段ならこれくらいのボリュームでいいですね。
<50%(1/2の位置)>
iphone_50apwatch_50
静かな場所だと音漏れが気になるレベルですね。
音楽の音はかなり大きくなって低音も迫力が出てくるので曲に集中することはできそうです。
電車の中だと音漏れも騒音に紛れるかなって気はしますが、曲によってはギリギリのラインかもです。
<”66%(2/3の位置)>
iphone_66apwatch_66
このあたりから完全に音漏れするレベルですね。
ただ、耳につけるとかなり音楽の音も大きいので、明らかに音漏れを気にしない人でないとこのボリュームにはしないかな?
<75%(3/4の位置)>
iphone_75apwatch_75
もう僕の中では常識外のレベルですね。。
てことはこのレベルで音漏れさせてる人は、音漏れするのを分かってやってる人なんでしょうかね?
まさ
まさ

とまぁこんな結果でした!

まとめ>普通の人なら問題なし

よほど大音量で音楽を聴きたい人でなければ、問題なしということでした。

人によって、また曲によっても好みの音量は違うと思いますが、25%〜45%くらいのボリュームであれば音漏れは気にしなくても大丈夫そうです。

でもやっぱり少しでも音が漏れると気になるって人は、僕がやったようにテストしてみると納得できると思います。

音漏れが気にならなければ、AirPodsはホントにオススメのイヤホンですよ。

まさ
まさ

でもやっぱり大きな音量で聞きたいって人は、耳に差し込むタイプでカナル型のAirPods Proの方がいいと思います

AirPods Proの音漏れ確認もやって記事にしているので、しっかり音漏れを防ぎたいならこちらをチェックしてみてくださいね↓

 

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